米ドルや日本円などの紙幣=2016年1月(ロイター=共同)

 週明け11日午前の東京外国為替市場の円相場は一時、1ドル=137円台前半に下落した。日米の金利差が拡大するとの見方からドル買い円売りが進み、1998年9月以来、約24年ぶりの円安ドル高水準を再び更新した。日銀の黒田東彦総裁が同日、現在の大規模金融緩和を続ける姿勢を改めて示したことも円安に拍車をかけた。

 6月の米雇用統計が堅調だったことを受け、米当局が大幅利上げを続けるとの見方が強い。さらには参院選での与党大勝を受け、日銀の大規模金融緩和策が継続するとの見方から日米金利差拡大が意識されて、円安が急速に進んだ。