盛岡工高(佐々木光男校長、生徒702人)の工業化学科の2、3年生全員は、有害性のある化学物質を正しく取り扱うための資格を取得した。全受験者の「一発合格」は同校初。全員が同じゴールを目指して切磋琢磨(せっさたくま)した成果で、生徒は喜びをかみしめている。

 取得した資格は「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者」。2年生10人と3年生17人が6月下旬、盛岡市の会場で2日間、計12時間の講習を受講した。

 資格は、労働安全衛生法に基づいており、健康に害がある物質を取り扱う際の主任者として、溶接の現場などで作業員の管理や装置の点検などを担う。