金ケ崎町に岩手工場を構えるトヨタ自動車東日本(宮城県大衡(おおひら)村、資本金68億5千万円、宮内一公社長)は1日、設立から10年を迎えた。東日本大震災後の2012年7月に発足し、小型車に特化した国内第3の量産拠点として着々と成長を続けてきた。岩手工場は主力車種の生産も数多く担い、本県経済のけん引役として一層の飛躍が期待される。

 同社は関東自動車工業(神奈川県横須賀市)、セントラル自動車(東京都品川区)、トヨタ自動車東北(宮城県大和町)の3社が統合して設立した。4月現在の従業員は約7200人。東北の雇用割合は76%(発足当初比27ポイント増)を占める。