2022.06.09

ギンザケ中間育成スタート 久慈、未稼働期のふ化場を活用

大川目第2ふ化場に養殖ギンザケの仔魚を運び入れる久慈川漁協の職員=8日、久慈市
大川目第2ふ化場に養殖ギンザケの仔魚を運び入れる久慈川漁協の職員=8日、久慈市

 久慈市田高の久慈川漁協(古舘律夫組合長)は8日、サケふ化場の未稼働期間(5~11月)を活用した養殖ギンザケの稚魚中間育成実証事業を始めた。既存施設を通年利用することで収益が増え、不漁で縮小傾向のサケふ化・放流事業の補完も狙う。ギンザケ養殖は久慈市漁協(皀(さいかち)健一郎組合長)が「作り育てる漁業」への転換の主力魚種として本年度から事業化。近隣での中間育成はコスト面の効果も大きく、新たなサイクル構築が期待される。

 実証事業は、同市大川目町の大川目第2ふ化場で開始。同日は遠野市の施設で1尾5グラム、体長7、8センチほどとなったギンザケの仔魚(しぎょ)が運び込まれた。飼育池(50平方メートル)2カ所に5千尾ずつ入れた。11月まで育て、同150グラムまで成長した稚魚1350キロ(9千尾)を、市漁協に海面養殖用として出荷する予定。

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 記事全文は、6月9日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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