岩手、秋田両県にまたがる栗駒国定公園焼石連峰の山開き(いさわのまつり実行委主催)は5日、奥州市胆沢若柳のつぶ沼公園で行われた。

 関係者ら約40人が参加した。昨年同様テープカットやピッケル交換などは見送り、神事のみ行った。胆沢山岳協会の阿部金市会長(73)が「今年はいつもより雪が多い。注意して登ってほしい」と呼びかけた。

 登山客は青空の下、主峰焼石岳(1548メートル)の頂上を目指し、残雪の中に新緑が芽吹く山道を歩いた。同市江刺岩谷堂の自営業の女性(57)は「山開きを楽しみにしていた。景色の変化を楽しみたい」と見渡した。