県議会、政務活動費を公開 微増するもコロナ影響で低水準
県議会(定数48)は1日、2021年度の政務活動費(政活費)の執行状況を公開した。48人への交付総額1億7732万円のうち1億2943万円が使われ、執行率は73・0%(前年度比4・0ポイント増)。震災後の11年度以降で2番目に低く、新型コロナウイルス禍の影響で視察や会合の自粛が続いている。
政活費は県議1人当たり月額31万円、年度途中で辞職した田村勝則氏を除き年372万円が交付された。月平均で1人当たり22万6285円使い、前年度から1万2419円増えた。全額使ったのは前年度から7人増えて12人となり、残余額のあった36人は計4788万円(同748万円減)を県に返還する。
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記事全文や各議員の執行状況は、6月2日付の岩手日報本紙をご覧ください。