2022.06.28

昭和基地包む極光 南極支局

昭和基地上空に現れたオーロラ。カーテンのように揺らめき、夜空を彩った=27日午前1時5分、南極・東オングル島(1.6秒露光)
昭和基地上空に現れたオーロラ。カーテンのように揺らめき、夜空を彩った=27日午前1時5分、南極・東オングル島(1.6秒露光)

 【昭和基地で国際部・菊池健生】南極・昭和基地上空に27日未明、オーロラが出現した。第63次南極地域観測越冬隊員たちは、星空を彩る光のショーに寒さを忘れて立ち尽くした。

 オーロラは同日午前1時(日本時間同7時)ごろ、北から強い光を放ちながら広がった。緑や赤色がカーテンのように揺らめき、冬至の催事準備のため野外にいた隊員の頭上を覆った。少なくとも断続的に4時間半は観測された。

 オーロラは、宇宙空間から降り込む電子と極域大気の原子や分子が衝突し、大気が発光する現象。昭和基地は、地球の両極でオーロラの出現頻度が高いエリア「オーロラ帯」にあり、絶好の観測スポットだ。

 気温は氷点下22度。設営隊員の三井俊平さん(31)=KDDI、東京都東村山市出身=は「これほど明るいオーロラは初めて。突然現れたのでカメラを持っていなかったが、じっくり見られた」と魅了されていた。

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 第63次南極観測越冬隊の活動は、岩手日報本紙をご覧ください。

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