27日の県内は気圧の谷の影響で大気の状態が不安定になり、午前中に局地的に激しい雨となった。西和賀・湯田では1時間降水量が6月の観測史上最大の30.5ミリを記録。鉄道のダイヤも乱れた。

 盛岡地方気象台によると、1時間降水量の最大値は北上27.0ミリ、一関・祭畤(まつるべ)24・5ミリ、花巻・豊沢22・5ミリなど。

 JR盛岡支社によると、北上、東北両線は本県分で2本が運休し、計5本が最大1時間20分遅れ、約170人に影響した。

 同気象台は、28日も内陸で明け方から夕方にかけて警報級の大雨となる恐れがあるとして、県気象情報を出した。

 同日予想される1時間降水量は多い所で内陸20ミリ。午後6時までの予想24時間降水量はいずれも多い所で内陸60ミリ、沿岸40ミリ。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要だ。