釜石市の嬉石(うれいし)町内会は26日、東日本大震災後初の総会を開き、活動再開へスタートを切った。約4割の世帯が被災し、生活再建を最優先して事実上の休止状態だった。11年の歳月を経て結束を図り、地域コミュニティーの再構築と活性化に取り組んでいく。

 嬉石地区集会所で、地域住民23人が出席(委任は96人)。新会長に橘内(きつない)修さん(70)を選んだ。本年度事業として▽地区ごとの班制度構築▽自主防災組織設立に向けた検討-などを計画。第1回の清掃は7月3日午前7時から行う。

 嬉石地区では地震津波で39人が犠牲となり、6人が行方不明に。被災家屋は144戸に上った。