2022.06.23

衣川荘の交渉、ようやく決着 奥州、再開は来年度になる見通し

民間への譲渡が決まった衣川荘。改修工事を経て営業再開は来年度中の見通しだ
民間への譲渡が決まった衣川荘。改修工事を経て営業再開は来年度中の見通しだ

 2020年9月末から休業している奥州市の旧国民宿舎サンホテル衣川荘は22日、再開への道が開けた。施設を市から民間へ譲り渡す議案が同日の市議会で可決された。譲渡交渉は曲折を経て「三度目の正直」で決着。改修工事のため再開は来年度の見通しだが、地元は愛着ある施設の存続を喜ぶ。

 本館・新館(7階建て、延べ床面積約6700平方メートル)、城を模した懐徳館(4階建て、同約330平方メートル)、土地約2ヘクタールなどを永森商事(富山市、永森豊隆代表取締役)に無償で譲る。

 同社の計画によると、改修後の客室は44室で、地域住民が使える集会スペースも整備。露天風呂や、豪華版キャンプ「グランピング」の施設も設ける。奥州市は修繕などの費用約7500万円を負担。同社による改修に5千万円、開業から5年は経営安定のため年500万円を補助する。

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 詳報は、6月23日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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