女子プロレス団体スターダム(東京都)は16日夜、盛岡市上田の盛岡体育館で岩手大会を開いた。宮古市重茂出身のMIRAI(本名伊藤充礼(みらい))さん(22)がデビュー3年で初の凱旋(がいせん)を果たし、故郷のリングで躍動した。

 「重茂のシンデレラ、宮古の星」の横断幕や大漁旗が掲げられ、会場はMIRAI一色。セミファイナルの6人タッグマッチに出場し、気迫を前面に出した闘いをみせた。ドロップキックやエルボー合戦で奮闘するも引き分けに終わった。

 試合後、MIRAIさんは「震災を通してプロレスから勇気や元気をもらい、今ここ(リング)に立っている。今日は悔しいが、次はベルトを持って帰って来ます」と力を込めた。