クマによる人的被害相次ぐ 北上と八幡平
北上、八幡平の両市で16日、クマによる人的被害が相次いだ。県によると本年度にクマに襲われ負傷した人は計11人となり、注意を呼びかけている。
午前9時40分ごろ、北上市和賀町長沼の市道で、近くに住む女性(73)が出血して倒れていたところを通行人が発見、119番通報した。
北上署などによると、女性はクマ1頭に襲われ、左顔面と右腕にけがをして、ドクターヘリで矢巾町の県高度救命救急センターに運ばれた。
午前10時半ごろには、八幡平市黒沢の山林で、二戸市浄法寺町の会社役員(74)が右手をかまれた。同行の従業員が運転する車で八幡平市内の病院を受診した。
◇ ◇
記事全文は、6月17日付の岩手日報本紙をご覧ください。