焼石連峰(奥州市)=6月14日
花の第1ステージ真っ盛り!
報告:環境カウンセラー全国連合会所属 環境教育インストラクター 鈴木清明

雪解けとともに始まる焼石岳の看板花「ハクサンイチゲの群落」が見頃となっています。その群落の中に、赤と白色のミヤマシオガマ、黄色のミヤマキンバイ、ピンク色のユキワリコザクラ、そして紫色のムシトリスミレが、多様な色彩と形態で表現されています。
じっくりと目をこらしながら歩くと、登山口からさまざまな花に出合えるでしょう。今年は残雪の多さと気温の高低もあり、多様な花たちに出合えるかもしれません。
今回、登山道脇にはミズバショウ、リュウキンカ、ウゴツクバネウツギ、ミツガシワ、ハクサンチドリ、ツバメオモト、オオバキスミレ、キバナノコマノツメ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、カモメラン、チングルマ、フデリンドウ、イワウメなど、なんと47種類の花が咲いていました。
ハクサンイチゲの花びら(形:先が丸い、尖っている、枚数:5枚~無数、色:白色、緑色、黄緑など)を見てみるのも楽しいです。
銀名水から上方は残雪が多く傾斜も急ですので、慣れない人はなんらかの滑り止めを用意したほうがいいと思います。








