一戸町議会は15日の本会議で、2022年度一般会計補正予算案を賛成少数で否決した。町総合運動公園野球場のスコアボードの改修を巡り、事業の優先度や高額なコストに疑問が呈され、町は再検討する方向となった。

 老朽化が進むスコアボード整備の工事請負費1650万円を盛り込んだ補正予算案を巡り、中瀬春英氏(無所属)が反対討論に立ち「当初予算では最低限の整備としながら、今回の補正で計1億円を超える。ボードは著しい問題があるといえず、急ぐ必要性を感じない」と主張した。

 駒木二郎議長を除く13人で採決し、賛成6、反対7人で否決した。このため、歳入に一般会計繰入金を含む下水道事業特別会計補正予算案も小野寺美登町長が撤回を申し出た。