ウクライナ・リシチャンスクで、破壊されたビルの近くを歩く男性=10日(ロイター=共同)

 【キーウ共同】激戦が続くウクライナ東部ルガンスク州セベロドネツク市について、ガイダイ州知事は12日、ロシア軍が川を挟んで西側に隣接するリシチャンスクとを結ぶ橋を破壊したと明らかにした。三つあった橋のうち、残っている一つも攻撃され、民間人の避難路が完全に絶たれる恐れがある。市街戦も続き、ウクライナ軍は13日、セベロドネツク中心部から再び撤退したと発表した。

 英国防省は13日までに発表した分析で、ロシアがウクライナへの部隊増派を模索していると指摘。セベロドネツク周辺での戦闘は激化の一途で、川の横断を巡る攻防が戦況を左右する重要な要素の一つとなるとした。