旧水分小に「酒の学校」 紫波、醸造の文化継承や発展を目指す

紫波町は、2020年度末で閉校した同町吉水の旧水分小施設活用について、酒造関連の人材を育む「酒の学校(仮称)」の整備を検討している。南部杜氏発祥の地とされ、四つの酒蔵のほかワイナリーやりんご酒の醸造所もある同町。酒造りを志す若者らが全国から集う新たな拠点をつくり、町が誇る醸造文化の継承、発展を目指す。
酒の学校のコンセプトは「新たな作り手のための学びと製造のオープンファクトリー」とし、酒類製造を目指す若者ら向けの学校と、設備の整った醸造所機能を持つ施設を想定する。
問い合わせは同課(019・672・2111)へ。
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記事全文は、6月11日付の岩手日報本紙をご覧ください。