2022.06.11

県内の林業労災死者、全国最多 高齢化や安全意識低下が背景

紫波町内の伐採現場をパトロールする県や岩手労働局の職員ら。伐採事業者から安全管理の説明を受けた
紫波町内の伐採現場をパトロールする県や岩手労働局の職員ら。伐採事業者から安全管理の説明を受けた

 県内の林業現場で、労働災害による死者数が増えている。2021年は全国最多の5人(前年比1人増)が亡くなった。5人が死亡したのは1999年以来22年ぶり。従事者の高齢化に加え、安全意識の低下、作業量の増加も指摘されている。自然を感じながら働くことができる林業は近年、若者の関心も高く、一層の就業促進へ安全確保が課題となっている。

 岩手労働局のまとめでは、昨年の林業の死亡災害は年代別に70代が3人、40代と20代が各1人だった。原因は、伐倒済みの木の滑落や立ち枯れしていた木の倒れ込みなどにより、木がぶつかったケースが3件、現場での転倒、重機で作業中の転落が各1件だった。労働災害による死亡割合は林業が11・4%と、全産業(1・5%)を大きく上回る。

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 記事全文は、6月10日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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