2022.05.26

大迫の宿場町、再現へ 建物保存し景観整備、誘客力向上狙う

仲町地区整備後のイメージ図(大迫地域街並み整備検討委員会提供)
仲町地区整備後のイメージ図(大迫地域街並み整備検討委員会提供)

 江戸、明治、大正時代に宿場町として栄えた花巻市大迫町の街並みを再現する事業が本年度、本格始動する。大迫地域街並み整備検討委員会(山影義一会長)が旧遠野街道沿いの仲町地区に古くから残る建物群を保存し、景観との一体感を形成する計画を年内にも策定。市が整備の支援を検討していく。将来は観光客を呼び込み、散策しながら食事や買い物ができるエリアへの発展を目指す。

 仲町地区は、稗貫(ひえぬき)川と岳川に挟まれた新大橋から大迫交流活性化センター間の約300メートル。旧大迫町の中心地で、江戸後期から明治時代に建てられたとみられる酒店や旅館、料亭など、間口が狭く奥行きがある町家造りの建物が十数棟残る。4月末現在、60世帯153人が暮らす。

 地元有志による同委員会は、6月にも専門家を招き地域住民を交えたワークショップを開催。エリア内の建物を新築、改装する際は外観の色や屋根の構造を統一し、看板や自販機の色、設置場所なども幅広く検討する。意見をまとめ、年内にも整備計画を策定。市は計画を基に、補助制度などを検討していく。

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 記事全文は、5月26日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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