一関高専、高い技術生かし成果 AI活用のコンテストで最優秀賞

一関高専(荒木信夫校長)の学生チームが成果を上げている。医薬品の自動調整システムを開発したほか、人工知能(AI)を活用した事業創出を競う第3回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON)では最優秀賞を受賞。ともに社会課題解決に高い技術を生かし、起業も期待されている。
【DCON】事業性を評価額で競う大会に41チームが参加。本選は4月末に東京都内で行われ、専攻科システム創造工学専攻1年の石井聖名(せな)さん(21)、菊地佑太さん(21)、佐藤汰樹(たいき)さん(20)による「Team MJ」が、認知症を早期発見する「D-walk」を提案した。
症状の特徴のすり足歩行やふらつきに着目。インソール型の足圧センサーを靴に挿入し、腰にスマホを着けて歩くだけで、学習データを基に認知症の可能性を推測する。
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詳報は、5月25日付の岩手日報本紙をご覧ください。