2022.05.24

暮らしや風土の今昔を冊子に 洋野、「協力隊」支える団体が作成

過去の貴重な写真などを使い読みやすいレイアウトの「ゆい」と「つぎ」
過去の貴重な写真などを使い読みやすいレイアウトの「ゆい」と「つぎ」

 洋野町で地域おこし協力隊の活動を支える一般社団法人fumoto(大原圭太郎代表理事)は、町の暮らしや風土を伝える冊子「ゆい」と「つぎ」を作成した。「ひろのを紐(ひも)解き、紐付ける」を共通コンセプトに、「ゆい」では今とつながる洋野の歴史を、「つぎ」では現在の洋野のなりわいを紹介。過去の貴重な写真や地域で活動する生産者の生の声などを、高いデザイン性と読みやすいレイアウトでまとめた。

 「ゆい」(B5判64ページ)は、「ゆいこ」と呼ばれる人手や労働力を互いに貸し合う古くからの習わしがテーマ。1920(大正9)年ごろの同町大野の鳴雷(なるいかずち)神社例大祭のにぎわい、58年の魚や海産物を入れるブリキ製容器「ガンガラ」を背負って行商する女性の写真などが並ぶ。

 「つぎ」(同)は、「ゆいこ」など昔の風習が薄れていく中で、変化し続ける今を「継ぎの時代」とした。洋野を15の地域に分けて、種市のウニの増殖溝、おおのミルク工房や大野木工など生産者の情熱や展望を伝える。

 問い合わせはfumoto(0194・66・8870)へ。

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 記事全文は、5月23日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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