岩手日報社は、文芸誌「北の文学」第84号を26日発売します。

 優秀作に決まった中村均さん(滝沢市)の小説「たねをまく人」のほか、入選作として谷村行海(ゆきみ)さん(横浜市、盛岡市出身)の「フェイタルコミュニケーション」、大沼勝雄さん(盛岡市)の「万媚(まんび)挽歌」、中村祥子さん(大船渡市)の「ラメトク」、東野正さん(盛岡市)の「私は」の小説4編を掲載しています。

 寄稿小説は、83号優秀作の佐藤幸浩さん(一関市)の「ハハキトク」、77号優秀作の瀬川健さん(奥州市)の「ビューティフル・ネーム」の2篇。巻頭コラムは、新鋭作家綿世景(わたせけい)さん(盛岡市出身)の「陽(ひ)に潜む陰(かげ)」です。

 グラフ文学散歩は、塩谷昌弘さん(盛岡大文学部准教授)の「故郷をつなぐ──若松千代作と若松丈太郎──」。第74回岩手芸術祭「県民文芸作品集」各部門の受賞者が詩歌やエッセーの新作を寄せています。

 A5判、246ページ。1210円。お求めは書店、岩手日報販売センター、岩手日報社コンテンツ事業部へ。ウェブサイト「岩手日報社の本」からも購入できます。

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