2022.05.21

復興願う石碑、祈念公園に建立 陸前高田、奇跡の一本松近く

震災犠牲者の鎮魂や復興への思いが込められた石碑
震災犠牲者の鎮魂や復興への思いが込められた石碑

 茨城県石材業協同組合連合会(林清会長)は、陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園に東日本大震災の犠牲者鎮魂と確かな復興を願う石碑を建立した。

 奇跡の一本松近くに建立し、同県の「稲田みかげ石」製で高さ3・9メートル、幅3・7メートル。碑に刻まれた「孤松巌上(こしょうがんじょう)」は「一本松のようにしっかり根を張り、何が起ころうが一生懸命頑張っていこう」との思いが込められ、同連合会から依頼を受けた作曲家の故船村徹さんが生前に揮毫(きごう)した。

 碑を支える前後の石には、船村さん作曲で同市出身の千昌夫さんが歌う「いっぽんの松」の歌詞なども記した。碑は2016~18年に震災遺構・タピック45(旧道の駅高田松原)に仮設置し、公園整備完了に伴って今月中旬に本設した。

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