県は19日、盛岡市志家町のサンセール盛岡で栗駒山火山防災協議会の火山ガス対策専門部会(土井宣夫部会長)を開いた。栗駒山(1626メートル)須川コースで続く通行止めについて、9月をめどに一部解除する方針を確認した。

 解除区間は、本県側の苔花台(たいかだい)から昭和湖手前まで。6月に現地確認を行い、区間の修復作業や安全対策を講じて開通させる。昭和湖から宮城県側の天狗平までは、高濃度の火山ガスが観測されたため引き続き通行止めとする。

 須川コースは18年に基準値の20倍のガスが観測され、19年から規制が続く。通行止め解除後も高頻度でガスが観測されるなど基準値を超えた場合は再び通行止めとする。