宮古に残る義経北行伝説を市民劇で 21、22日に公演

みやこ市民劇第3回公演「さらば義経」(実行委など主催)は21、22の両日、宮古市磯鶏沖の市民文化会館大ホールで上演される。宮古の地ともゆかりが深い悲劇のヒーロー・源義経を主人公に、史実と義経北行伝説を描いていく。
義経は源平合戦のさなかに兄・頼朝との対面をようやく果たす。一ノ谷の戦いでは断崖を馬で駆け下り平氏を急襲、その後も屋島の戦い、壇ノ浦の戦いと活躍し平氏を滅ぼした。しかし頼朝からは疎まれ、追われる身となり逃避行の末に再び平泉へたどり着く。
史実では平泉で自害したとされているが、実は北へ逃げ延びたとされる義経北行伝説を盛り込み、宮古に残る伝説に触れたオリジナルストーリーにした。
問い合わせは宮古市民文化会館(0193・63・2511)へ。
◇ ◇
記事全文は、5月17日付の岩手日報本紙をご覧ください。