2022.05.12

ピロリ菌に感染、胃がん生存率高く 岩手医大の研究グループ

ピロリ菌感染で進行胃がんの予後が改善することを国内でも確認した西塚哲特任教授
ピロリ菌感染で進行胃がんの予後が改善することを国内でも確認した西塚哲特任教授

 岩手医大医歯薬総合研究所医療開発研究部門の西塚哲(さとし)特任教授らの研究グループは、北海道、東北の病院から集めた進行胃がん患者の症例を解析し、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)に感染していると生存率が高くなることを確認した。海外と同様の研究結果が、食習慣などが異なる国内でも得られた。

 西塚特任教授や同大大学院生だった小泉優香さん=現県立釜石病院外科医長=らは、2000~09年に同大付属病院など12施設で進行胃がんの根治的な胃切除手術を受けた患者658人の検体などを解析。ピロリ菌の感染有無を調べた。その上で術後の5年生存率をみると陽性群は77・3%、陰性群69・4%で、同菌に感染している方が高かった。

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 記事全文は、5月12日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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