北九州市の門司港から出航する「海進」(左)=10日午後

 北海道・知床半島沖の観光船「KAZU 1(カズワン)」沈没事故で、深い海での長時間作業が可能な「飽和潜水」の資機材を載せた日本サルヴェージの作業船「海進」が10日午後、北九州市の門司港から現場海域に向け出航した。

 到着は早ければ来週前半になる見込み。到着後は潜水士が実際にカズワン内部に入って捜索するほか、引き揚げが可能か詳しく調べることが予定されており、捜索の大幅な進展が期待される。

 事故は4月23日に発生し、14人が死亡、12人の行方が分からなくなっている。