陸前高田市気仙町の伝統行事「けんか七夕」が2019年夏以来、3年ぶりに開催されることが決まった。新型コロナウイルス禍で20、21年は中止しており、関係者は8月7日の当日に向けて士気を高める。

 気仙町けんか七夕祭り保存連合会(佐々木冨寿夫会長)が7日、市内で会合を開き、方針を確認した。山車1台を製作し、山車がぶつかり合う「けんか」は行わず町内を練り歩く形を想定。製作や引き手は町内外から広く協力者を募る。

 約900年の歴史があるけんか七夕は東日本大震災直後の11年に唯一残った山車で運行し、12年はもう1台を作ってけんかを復活させた。過去2年はコロナ禍で中止し、住民向けの代替行事を開いた。