陸前高田市広田町の広田漁港では5日、収穫の最盛期を迎えているワカメのボイル作業が行われ、港に白い湯気が立ち上った。

 同市広田町の漁業佐々木信雄さん(74)は同日、早朝5時に船を出し、2時間半ほどで約2トンを刈り取った。港に戻り、ボイル釜で30秒ほど湯通しすると、茶褐色のワカメは鮮やかな緑色に変わった。

 今季は2月下旬から作業に励む佐々木さんは「三陸産は歯応えがしっかりして県外でも評判が高い。今のところ収量は多くはないが、品質は上々。多くの人に食べてもらいたい」とほほ笑む。