県産間伐材で視線誘導標 大船渡の商社、道路設置を簡略化

大船渡市大船渡町の資材総合商社橋爪商事(橋爪博志社長)は、県産の間伐材を活用し、ドライバーに道路の形状を認識してもらう安全設備「視線誘導標(デリネーター)」を開発した。交換作業は既存の樹脂製品の根元を切断し、差し込むだけと簡略化を実現。環境に優しく作業効率もアップするアイデア商品として、需要の掘り起こしを目指す。
県産間伐材の活用とともに、現場での労働生産性の向上を目指し、約2年かけて開発した。商品名は「環境配慮型視線誘導標 差込式木製デリネーター」。意匠登録は済ませ、特許を出願している。
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記事全文は、4月5日付の岩手日報本紙をご覧ください。