東北運輸局岩手運輸支局と釜石海上保安部は26日、北海道・知床半島沖の観光船事故を受け、山田町観光協会が運航する旅客船「海童丸」(3・3トン)の緊急安全点検を行った。

 同支局の船舶検査官ら計8人が織笠漁港を訪れた。風速や波高など運航判断基準の順守状況を聞き取り、救命胴衣などの備品や船体を確認した。

 海童丸は海水浴シーズンに大島(オランダ島)への巡航船などとして利用される。同協会の沼崎真也事務局長(49)は「普段から安全運航に気を付けているが、さらに気が引き締まった。安全第一で細心の注意を払う」と述べた。