東日本大震災の犠牲者を追悼するつるし飾り「ねがい桜」の一部をあしらったたすきを全国の自転車愛好者がつなぐ「たすきライドリレー」が24日、陸前高田市でゴールを迎え、制作者らが歓迎した。

 同市気仙町の道の駅高田松原の駐輪場に、仙台市宮城野区の歯科医師小野貴之さん(49)、北九州市の会社員黒木克晴さん(55)の自転車2台が乗り入れた。ねがい桜を作った陸前高田商工会女性部の金野ヨシ子部長らが出迎え、「頑張ってください」などメッセージが書かれたたすき12本を受け取った。

 山口県下関市のサイクリングチーム仁力俥(じんりきしゃ)JPT(水口昭弘代表)が2019年9月に始めた。全国の愛好者約200人が参加し、北海道と沖縄県の2カ所を自転車で出発。約3300キロの道のりでたすきをつないだ。

 たすきはねがい桜とともに、陸前高田市米崎町の普門寺に奉納される。