2022.04.24移転検討は久慈、釜石のみ 津波で庁舎浸水想定の県内自治体県の津波想定で浸水域に入った野田村中心部(赤い屋根が村役場)。沿岸市町村の模索が続く(本社ドローンで撮影) 県が公表した最大クラスの津波浸水想定で、庁舎が浸水域に入った沿岸9市町村が対策に頭を悩ませている。 岩手日報社の調べでは、6市町村が移転の必要性を感じていると回答したが、このうち移転の検討を予定しているのは久慈、釜石の2市のみだった。 東日本大震災後に庁舎を新しくしたケースもあり、多額の資金を捻出するのは難しいのが実情だ。「できる対策を」「避難が基本」。次なる災害に向けた備えをそれぞれの立場で模索している。◇ ◇ 詳報は、4月23日付の岩手日報本紙をご覧ください。 定期購読申し込み・ご案内 岩手日報本紙電子新聞 岩手県関連記事県内新たに72人が感染 新型コロナウイルス、28日発表(06/28)元巡査部長に懲役3年判決 勾留女性わいせつ(06/28)青森―盛岡間、初の直通快速 IGR開業20周年記念(06/28)県内期日前投票、前回比2.36倍 26日時点、2万2千人(06/28)県内、局地的に大雨 湯田で1時間30.5ミリ(06/28)