大船渡市盛町の天照(あまてらす)御祖(みおや)神社(長谷川瑞彦宮司)は17日、「盛町五年祭」として親しまれる4年に1度の式年大祭を行った。新型コロナウイルス禍のため神事のみとし、関係者が五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を願った。

 氏子ら約50人が参列。境内で、本殿から御霊(みたま)を移したみこしに向かって長谷川宮司(66)が祝詞を奏上し、参列者が玉串を奉納した。

 同神社の式年大祭は通常、町内を練り歩くみこし渡御や大名行列を行うが、今年はコロナ禍のため取りやめた。中止は戦後間もない1946年以来初めて。