県内各地で、桜の開花が発表された。
このうち宮古市は11日、桜の開花を宣言した。観測史上最も早かった昨年より12日遅い。同日の市内は今年初の真夏日となり、青空に白い花びらが映えた。
標準木は、同市鍬ケ崎下町の宮古海上保安署(旧盛岡地方気象台宮古特別地域気象観測所)敷地内にある樹齢約34年のソメイヨシノ。市職員が同日午前8時に5輪の開花を確認した。その後、気温が上がり、一気に開花が進んだ。
奥州市は11日、一関市は10日、桜の開花をそれぞれ宣言した。
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詳報は、4月12日付の岩手日報本紙をご覧ください。