2022.04.10星降る極地 昭和基地で天の川観測「見晴らし岩」近くにあるケルン越しに見上げた天の川=8日午後9時52分、南極・東オングル島(6秒露光) 【昭和基地で国際部・菊池健生】空気が非常に澄んだ南極は、天体観測にも適している。昭和基地では8日夜(日本時間9日)、満天の星が見られた。 東オングル島の東岸の高台「見晴らし岩」。約1キロ離れた基地主要部の光は届かず、南極大陸に流れ落ちるように天の川がくっきり。美しい光の帯を収めようとシャッターを切った。◇ ◇ 第63次南極観測越冬隊の活動は、岩手日報本紙をご覧ください。 定期購読申し込み・ご案内 岩手日報本紙電子新聞 南極支局関連リンク 南極支局関連記事再生可能エネルギーの活用に挑戦 昭和基地、安定供給へ模索(08/14)生鮮野菜、収穫の喜び 南極days(17)(08/12)汗だく、ボイラー清掃 南極days(16)(08/10)昭和基地周辺、滑走路は海氷上 共同運航へ候補地を調査(08/06)天の川、打ち寄せる光 月刊南極支局(07/30)