大船渡市は9日、県内トップを切り桜の開花を宣言した。平年より2日、観測史上最速だった昨年より14日遅い。同日は高気圧に覆われ、全34観測地点で最高気温が今年最高を更新し、市民らが春の訪れに心を弾ませた。

 同市盛町の市民体育館敷地内で、標本木のソメイヨシノ(推定樹齢45年)が薄桃色の12輪を咲かせた。標本木は東日本大震災の津波で2メートル以上水に漬かったが、今年も変わらず花をほころばせた。

 1週間から10日後に見頃を迎える見込み。