みこし、11年ぶり戻った 山田・震災で被災の大杉神社

山田町の大杉神社(佐藤明徳宮司)に6日、東日本大震災で被災したみこしが約11年ぶりに戻った。山田祭りで、男衆に担がれて海に入る勇ましい姿は、長年住民の精神的な支えとなってきた。
みこし堂も再建され、震災11年を前に被災前の神社の姿を取り戻し、2年連続で中止されているみこし巡行の復活へ機運を高めた。
神社の総代と同神社神輿(みこし)会(上林善博会長)ら約40人が出席し、神事を行った。みこしは震災で被災し2014年に修復を終えて同町八幡町の山田八幡宮に保管されており、トラックで運び出し、力を合わせて真新しい堂に収めた。
◇ ◇
記事全文は、3月8日付の岩手日報本紙をご覧ください。