2022.03.05

県議会、子連れで傍聴可能に 4月から、年齢制限を廃止

 県議会(五日市王議長)は4月から、子連れでの会議傍聴を認める。児童と乳幼児は傍聴席に入れないとする規則を変え、年齢制限を廃止。子育て世代の県政への関心向上を図る。

 4日の議会運営委員会で了承した。傍聴規則では、議長の許可を得た場合を除き、児童と乳幼児は傍聴席に入れないが、これを削除する。

 傍聴は一般座席で行い、子どもが泣きだした場合には別室でテレビ視聴する。子連れの傍聴者にアンケートを行った上で、託児サービスの必要性なども検討する。親子専用席を設ける検討もしたが、スペースがなく見送った。

 全国の議会では、多くが年齢制限を設けていない。県議会事務局によると、2021年4月時点で、制限ありは本県含む12県、制限なしは35都道府県。五日市議長は「たくさんの親子に議会へ気軽に足を運んでもらいたい」と期待する。

 岩手日報社の特命取材班は20年1月、県議会と33市町村議会で子連れ傍聴の環境が整わない状況を検証していた。

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