県は新型コロナウイルス感染症の対応で、国の方針見直しを踏まえて今後、保健所による一律的な濃厚接触者の特定対象から事業所を除外する。無料のPCR検査と抗原検査は4月30日まで延長する。

 事業所で感染が確認された場合、これまでは保健所が介入して「濃厚」を特定していたが、今後はクラスター(感染者集団)や感染対策をせずに飲食したケースなど感染拡大リスクが高いときに限り調べる。

 無料検査の実施期間は3月末としていたが、県内で感染拡大が続く状況を踏まえて1カ月延長する。4月は約90カ所で対応する見込み。

 このほか「濃厚」に対し原則7日間とする待機期間について、現行は「エッセンシャルワーカー」に限り4、5日目の検査陰性で5日目から待機を解除可能としてきたが、この範囲を一般に広げる。