五輪大技は未到の挑戦 スノボ女子・岩渕麗楽が一関に帰郷

誰も見せたことのない大技は岩渕麗楽(れいら)(20)=バートン、一関学院高-法大2年=自身、練習でも成功したことがない未到の挑戦だった。北京冬季五輪でスノーボード女子ビッグエア4位など2種目入賞の岩渕は2日、古里の一関市で記者会見。骨折した左手に包帯を巻き、国境を超えて称賛されたビッグエア決勝でのチャレンジを「自分の限界がまた上がった。次に進むステップが見えてきた」と振り返った。
4位から逆転のメダルを狙った最終3回目。岩渕が挑んだ斜め軸で後方3回転宙返りするトリプルアンダーフリップは「(練習でも)雪山では、やったことがなかった」と明かした。2年前ぐらいの夏から練習し始め、夏場は「いい感覚をつかめていた」という。
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記事全文は、3月3日付の岩手日報本紙をご覧ください。