遠野市東舘町の市立博物館は、冬季特別展「遠野のひな人形」を開き、江戸時代から大正時代までの歴史ある人形や道具約170点を紹介している。

 江戸中期に町家を中心にはやった大型の享保(きょうほう)びなが存在感を示し、現代ひな人形の系譜を継ぐ古今びなが優雅にたたずむ。男の子がいる遠野地域の家庭では五月人形も一緒に飾る習慣があり、掛け軸や重箱なども展示。ひな祭りの記事が掲載された大正時代の地元新聞も閲覧できる。

 6日まで。午前9時~午後5時。入館料は一般310円、高校生以下160円。3日は午後1時半から学芸員が展示品について解説する。