花巻市を訪れた教育旅行関係者数が増加傾向を示している。新型コロナウイルス禍にある中、2021年度(速報値)は延べ2万2947人と、コロナの影響前の19年度(延べ1万5338人)の約1・5倍となった。21年度から実施した市外の学校を対象とした補助事業も後押し。22年度も事業を継続し、さらなる受け入れを図る。

 市によると21年度の教育旅行は、学校別に小学校122校、中学校129校、高校53校、その他7校。コロナ前は中学校が全体の7割を占めたが、県内小学校や東北の中学、高校など新たな流れが生まれた。

 補助事業は、市外の学校が市内宿泊を伴う教育旅行をした際、宮沢賢治記念館や花巻新渡戸記念館など市所管10施設の入館料を全額免除する。児童生徒、学生と引率者が対象で22年度も4~12月に実施する。事業実施前の20年度は延べ1万7644人だった。