岩手日報社は4月、編集局に国際部を新設し、米大リーグなど海外ニュースを一層充実します。政治や経済、社会、国際など国内外の出来事を伝える総合面はニュースに応じて機動的な紙面編成とし、地域面に掲載している訃報記事は「慶弔」が入る社会面に集約します。火曜付の教育特集は教育・NIEと企画「読解力」の見開きフルカラー2ページとします。災害救助犬の普及を目指す「いわてワンプロ」を展開します。

 ▽海外取材の大幅拡大

 国際部を中心に、取材のフィールドを世界へ広げます。米大リーグの大谷翔平や菊池雄星、ノルディックスキージャンプの小林陵侑ら本県出身選手の活躍を詳報するほか、ウクライナ難民の状況や世界の防災対策などを幅広く報道します。

 ▽南極観測報道の充実

 昭和基地で越冬中の第63次隊に、菊池健生記者(4月から国際部)が同行しています。月1回掲載の「月刊南極支局」「南極から見るSDGs」、随時掲載の「極地ツイート」「南極days」を充実させます。

 ▽「博士記者」スタート

 岩手日報社と国立天文台(東京都三鷹市)が初めて共同で雇用する研究者が、編集局の特任記者として記事を執筆します。難しいと思われがちな天文や科学の話題、研究活動のこぼれ話を、専門家の立場から分かりやすく紹介します。

 ▽文化面の刷新=第1~4月曜日(休刊日の場合は翌日)

 詩歌の読者投稿作品を紹介する「日報文芸」は入選作品の文字を大きくします。県内の詩歌誌などの作品を批評する企画「詩歌の窓」、盛岡市出身の詩人城戸朱理さんの月評「詩の世界」など連載企画を掲載。詩歌を中心に文芸の話題をまとめて紹介します。

 ▽くらし面リニューアル=月、水-金曜日付

 趣味、ライフ、健康・医療、共生、はたらく、シニアの六つから日替わりでテーマを設け、旬の話題や役立つ情報を充実させます。

 ▽週刊いわてTVガイドの拡充=土曜日付別刷り

 現在の2ページから4ページに倍増し、番組表のほか芸能文化情報を盛り込みます。文字サイズも拡大して読みやすい紙面とします。

岩手日報社