岩手銀行(田口幸雄頭取)は24日、秋田銀行(秋田市)と締結した包括業務提携「秋田・岩手アライアンス」に関し、2026年度までに両行で30億円以上の提携効果を目指すと発表した。収益力の強化やコスト削減に共同で取り組む。

 包括業務提携は昨年11月に締結した。協調融資などの検討、事業承継や企業の合併・買収(M&A)の両行取引先マッチング、ローン手続きの非対面化など既存事業の深掘りを進めて収益の拡大を図る。

 事務やシステムの共同化でコストを削減するほか、デジタル・トランスフォーメーション(DX)プロジェクトや地域商社事業の共同推進によって新事業開拓にも取り組む方針だ。