2022.03.16

実れ 賢治作品の果実 奥州の有志、復活願い台木植栽

イワテヤマナシの台木に土をかぶせ、成長を願う菊地憲野さん(左)と片山寛則准教授
イワテヤマナシの台木に土をかぶせ、成長を願う菊地憲野さん(左)と片山寛則准教授

 宮沢賢治の童話「やまなし」で知られ、絶滅が危惧されるイワテヤマナシを守りたい-。奥州市水沢真城のステーキハウス経営菊地憲野(のりや)さん(73)ら地元有志と、野生のナシの保存活動に取り組む神戸大大学院農学研究科付属食資源教育研究センターの片山寛則(ひろのり)准教授(56)は、樹齢10年ほどのイワテヤマナシの台木7本を菊地さん宅付近に植えた。3~5年ほどで実を結ぶ見込みで、賢治が愛した貴重な地域資源として発信していく。

 作業したのは12日で、雨が降る中、有志約10人がショベルカーやシャベルで穴を掘った。同大学院で育てられた高さ1メートルほどの台木に、健やかな成長を願って土をかぶせた。

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 記事全文は、3月15日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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