宮古市は10日、ロシアの軍事侵攻でウクライナから脱出する避難民の受け入れに、全面協力する方針を表明した。政府と協議しながら、住居などの準備を整えていく。山本正徳市長は東日本大震災で受けた支援を挙げ、国際貢献の意義を強調。同国への人道危機救援金募金も始め、支援の輪を広げていく。

 臨時記者会見で山本正徳市長は「ウクライナ各地の状況を見ていると心が痛み、震災の被害を思い出さずにはいられない。あの時は世界中から支援の手を差し伸べてもらったが、今度はわれわれができることで苦しんでいる人々を支えたい」と説明した。市によると、同国難民の受け入れ表明は県内で初めて。