震災11年、被災地の課題解決へ一丸 岸田首相インタビュー

【東京支社】岸田文雄首相は9日、東日本大震災の発生から11年に合わせて岩手日報社など被災3県4社のインタビューに答え「心のケアやなりわい再建など、残る課題に政府一丸で取り組む」と強調した。
国際リニアコライダー(ILC)計画は「重要なプロジェクトであることは間違いない」と意義を認め、国内外の動向を注視して誘致の可否検討を続ける姿勢を示した。東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する方針は、維持する考えを述べた。
インタビューは首相官邸で約30分間、岩手日報社の菅原智広編集局長と河北新報社、福島民報社、福島民友新聞社の各編集局長が行った。
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インタビュー全文は、3月10日付の岩手日報本紙をご覧ください。