新型コロナウイルスに感染した盛岡市上下水道局の40代男性職員が自宅療養期間中に飲食店を訪れ、外食していたことが9日、分かった。市は「公務員として軽率な行為」と陳謝し、職員を口頭で厳重注意した。

 職員は1月24日に発症し、保健所から2月3日までの自宅療養を要請されたが、同3日に市内の飲食店で同居人と昼食を取った。当時、店には複数の客がいた。職員は食事の時以外はマスクを着用し、会話も控えていたという。発熱などの症状は同1日に改善していた。

 市は外部からの指摘を受けて事態を把握。職員が外食を認めたため後日、店を訪れて謝罪した。この日以外の外食や、接触が疑われる同僚職員らへの感染は確認されていない。保健所からは店が感染対策を講じており、感染拡大のリスクは低いと助言を受けた。