東日本大震災の犠牲者を慰霊する「311キャッセン竹あかり~千の灯(あかり)に想(おも)いを寄せて~」(海灯(あか)り実行委主催)は9日、大船渡市大船渡町のキャッセン大船渡の千年広場で本格点灯が始まった。震災発生から11日で11年。竹のオブジェからこぼれるオレンジ色の光が、あの日津波に襲われた地域を優しく包んでいる。

 同市日頃市(ひころいち)町の住民から提供を受けた竹を使用。幅約7メートル、高さ約3メートルで、竹あかりの総合プロデュース集団CHIKAKEN(チカケン、熊本県南関町)がデザインし、実行委や有志が製作した。発光ダイオード(LED)を入れた竹が震災の犠牲者を悼むように真っすぐ天に伸びる。

 午後5~11時。31日まで。11日のみ午後2時に点灯し、献花台を設置する。