全国高校スキー大会(スキーインターハイ)は、6日に八幡平市で行われる予定だった開会式が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止となり、競技は7日に始まる。大会を盛り上げようと取り組んできた県内の高校生は開会式の取りやめに戸惑いながらも、「ベストを尽くして」と選手にエールを送る。

 平舘高生徒会長の小沢優奈さん(2年)は昨年10月ごろに開会式で歓迎のあいさつをする大役の依頼を受け、八幡平市の魅力や選手への激励などを中心に言葉を考えてきた。文章にまとめようとしていた時に中止の連絡を受け、驚いたという。

 盛岡農高植物科学科草花班の3年生6人は、式典会場に飾る白やピンクなど7種のシクラメン60鉢を育てた。葉の位置を調整する「葉組み」などを行い、大会に合わせて美しい花が咲くよう管理してきた。

開会式会場に飾る予定だった盛岡農高の生徒が育てたシクラメン。現在は寮の玄関などに飾られている